「デンジャラス・ラン」と「ドライブ」

ダニエル・エスピノーザ「デンジャラス・ラン
うーん、という感じ。
話としてはありがちなCIA陰謀論。セーフハウスでの戦闘、カーチェイスなどは確かに緊張感があり、さすがボーン・シリーズのスタッフといったところ。
まあやはりデンゼルがかなり渋く、そのハードボイルドさでなければどうだったか。

ニコラス・ヴィンディング・レフン「ドライブ」
主人公がかなり寡黙で会話シーン自体少ない。そしてロマンスのシーンは音楽と相まってかなり甘ったるかった。その雰囲気を打ち破るような、ショットガンでの銃殺シーンのグロさがほどよい転換だった。