ヒッチコック週間 12/6

あ、おれヒッチコック全然見てないやん、ということで4つ借りて見ました。

ハリーの災難:みんなが勝手に死体を埋めては掘り返す話。最後の医者の「こんな話聞いたことねえ!」って言いながら怒って去るのがとてもよかった。みんな変人。

ダイヤルMを廻せ:浮気した妻への復讐の話。非常によく出来たサスペンスという印象。最後の鍵云々のくだりは「ほお!」と思った。

サイコ:言わずと知れた名作。モーテルの若い経営者が頭おかしい話。女が主人公ちゃうんかい、というひっかけを食らった。前半の合理的な金の話はそういう狂気に脱臼されました、的な?

間違えられた男:冤罪の話。警察怖い。顔見間違えてたおばさんが最後謝りもせず立ち去って「おい」と思った。始まりの「これは本当にあったんやで!」と監督が出てくる場面が胡散臭くてよい。